PSYCHOLOGY TERM
ブレッドクラミング
Breadcrumbing / ぶれっどくらみんぐ
小さな好意だけ見せて、関係は進めない接し方。
こんな場面で起きる
- 「今度ごはん行こう」と言うのに、日程は決まらない。
- 気が向いた時だけ「いいね」やひと言が届く。
- 会う話は出るのに、いつも流れてしまう。
なぜ起きるのか
パンくずのような小さな連絡が続くと、「まだ可能性がある」と感じて、離れにくくなります。期待だけが残り、関係は前に進みません。待つ側だけが、少しずつ疲れていきます。
研究でわかっていること
ナバロら(2020・626人)
期待だけ与えて関係を進めない扱いを受けた人は、生活満足が下がり、無力感と孤独感が高い傾向がありました。
調査なので、原因と結果までは言い切れません。されている時の見抜き方
連絡は続くのに、会う日や関係の話だけが決まりません。言葉は優しいのに、行動が伴わないなら、そのサインです。
次にすること
「来月の◯日に会えますか?」と、日にちを入れて1回だけ聞いてみてください。答えがはぐらかされるなら、期待を預ける先を変えて大丈夫です。
よくある質問
- 連絡が少ない人は、みんなブレッドクラミングですか?
- いいえ。忙しいだけの人もいます。連絡の量より、関係を進める気があるかで見ます。
- ブレッドクラミングされたら、自分に魅力がないのですか?
- そうとは限りません。相手の接し方の問題で、あなたの価値を決めるものではありません。